防災対策 第1回:いざという時のために!マンションでの防災対策入門
- shojikawasaki
- 9月22日
- 読了時間: 2分
パークレジデンスKにお住まいの皆さま、こんにちは!
今回は、皆さまが安心して暮らせるよう、防災対策についてお話ししたいと思います。
「災害に備えなきゃ」と思ってはいても、「何から始めたらいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に、小さなお子さんがいるご家庭では、不安に感じることもありますよね。
大丈夫です。まずは、できることから少しずつ始めていきましょう!
マンションだからこそのメリット・デメリット
戸建てと比べて、マンションには防災面でのメリットとデメリットがあります。
メリット
耐震性が高い: マンションは、戸建てに比べ地震に強い構造になっています。
火災に強い: 鉄筋コンクリート造のため、延焼しにくい構造です。また、消化設備も充実しています。
デメリット
エレベーターが使えない: 停電時はエレベーターが停止し、高層階の住人は階段での避難・移動を余儀なくされます。
玄関ドアが開かなくなる可能性: 地震の揺れでドアの枠が歪み、ドアが開かなくなることがあります。
火災時の避難経路が限られる: 一戸建てと比べて、バルコニーや階段など、避難経路が限られます。
これらの特性を理解した上で、マンションならではの備えをすることが大切です。

まずは「情報」と「家族のルール」の確認から
「何から始めるか」の第一歩は、ご家庭での話し合いです。
ハザードマップの確認: お住まいの地域のハザードマップを確認し、どんな災害のリスクがあるのかを知りましょう。さいたま市のホームページで確認できます。
家族の集合場所: 家族がバラバラの場所にいるときに災害が発生した場合、どこで落ち合うかを決めておきましょう。
連絡方法: 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方や、安否確認アプリなどを事前に確認しておきましょう。
これらを家族で話し合い、共有しておくことが、いざという時の冷静な行動につながります。
今回はここまで。次回は、災害発生から最初の数時間を乗り切るための**「非常持ち出し袋」**について詳しくご紹介します。



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